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札幌葬礼社は、葬儀に纏わる全ての予算を、いかに少なく出来るか考える庶民感覚の葬儀屋です。
葬儀を終えて気になることは、法要、仏壇仏具の購入、お墓、納骨、その前に、遺品整理
から頭を悩ますご遺族も多いことと思います。
先日も、事情があり、道外のお墓に入れることができないお骨を持った方から電話が
ありました。
札幌市内での合祀についてのお尋ねでした。
これ以前にも、外国人の土葬についての相談もありました。
このケースは、宗教上の問題であり、確かに道内に取り扱える墓所は存在しますが
冬は除雪が必要であり、現実的に四月前の土葬は実績がない事が判明しました。
故人が安らかに眠るべきお墓。
遺族が、ご縁ある方が訪れ、その後には末裔が訪れ弔う祈りのお墓。
いま、ご遺骨をいかにするかさえ慎重に考えなければならない時代が訪れたようです。
具体例として、出生率の減少にも歯止めが掛かりません。
若者の雇用も理想ばかりの文言だけで、実際は光が見えません。
従って、今後お墓を維持出来るかは大きな問題です。
人は高齢になって、やがては車の運転を諦める時期が来ます。
その後に、出歩くことさえ儘ならなくなる時期は訪れます。
その墓を守ることは、未来永劫可能なのでしようか?
大金をはたいて買ってからでは遅いのです。
札幌市の郊外には大規模な霊園が点在しています。
しかし、そこにお墓を設けても、これからの将来を見越せば、季節に伴う墓参りは可能か否かを
考え、その結論をもって購入されることをお勧めします。
簡単に言えば、お墓か、近くの納骨堂か。
ただし、合祀は最期の最後の選択です。覚悟が必要です。
この駄文は、この状況に、にまさに今いる、筆者の嘆きでもあります。
時代はますます早い変化を遂げてゆく事でしょう。
難しい時代になったものです。