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札幌葬式 葬式札幌 お葬式は札幌葬礼社 | 日記 | 札幌(北海道)の香典返しの合理性


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札幌(北海道)の香典返しの合理性 (2011.11.27)

香典は仏式葬で、霊前に供える金品のこと。

お供え物の意味から、道外では、通夜、葬儀に参列したお礼として受けるのは

会葬お礼品であり、別に49日に合わせて香典返しが送られるとか。

しかも、香典返しの品物に掛けられる率は、いただいた額の30%-50%が定着している

といいます。

札幌で、知人として参列した場合の香典は5000円程度だと思われます。

つまり、会葬者一件に最低でも1500円の出費!!!

なるほど、これでは葬儀費用はかさむわけです。

北海道の香典返しは、受付で香典を渡したあと即、戒名、法名などが既に印刷された

会葬礼状と共に手渡されます。

よほどの額を包まれたときに限り、後に贈り物をする程度です。

包まれた香典は早速受付にて開封され、金額別ではなく、どの人も同じものを受け取ります。

このようになった理由は諸々あるでしょうが、その昔。

北海道の人々の生業は、第一次産業に大きく依存していました。

農業をたとえとするならば、作物の生育に(待った)はなく、葬儀後の挨拶に、

そうそう長い時間をとることは不可能です。

生きるが為に、割り切ったせいではないか? これは私見ですが。

筆者は歌志内市の出身です。

人口5000人を切り、日本一小さな市となったマチですが、その昔は賑わいを

見せた空知の炭都の一つでした。

小さな頃、葬式から帰った父から中華饅頭を渡された記憶がよみがえります。

大正時代から香典返しのほかの返礼品として、需要が多かったとのこと。

また、空知郡全般だと思いますが、通夜の帰りの玄関先で、香典返しの他に、缶コーヒー

やジュースなどをいただきました。

今でも、心温まる風習は生きているのでしょうか。

特段に頼まれるわけでもなく、隣組として、自らも香典を包みながら自主的に手伝って、

お葬式を地域が支えた古き良き時代が懐かしく思えます。


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